宝くじの売り上げ金は全額が当選金として還元されることはありません。莫大な売り上げ金ですから、当選金額を更に高額にするか、あるいは当選人数を増やしてもバチは当たらない・・・とやきもきしている方もいらっしゃるでしょう。宝くじの売り上げ金額の内訳は、4割強が当選金として還元され、人件費やくじの発行に要する資金には1割強があてられ、そして残りの4割は地方助成に使用され、公共工事などに役立てているのです。
具体的には学校の整備や道路、橋なおの補修、公園整備、乳幼児医療対策、社会福祉施設の建設費などが該当します。街を歩いている最中、宝くじ号と書かれた電車や車を見掛けた経験はありませんか?公共に準じる社会福祉法人や鉄道会社、医療法人が助成を希望する旨を宝くじ協会に申請し、無事に認められれば助成が行われ、車や電車を助成金を元手に買うことができる仕組みです。
誰か見ても助成金で購入したことが分かるように、「宝くじ号」という名称は、助成金で購入されたものに絶対入れなくてはなりません。宝くじの売り上げ金額が高額なる程、助成金額も増加します。平成19年の助成金はおよそ4200億円にものぼりました。
くじの助成を受けた市などでは、助成対象にその地域で活動している団体が選ばれることもあります。
この場合、市役所に申請することになります。もし助成を受けられた場合、その助成が宝くじによるものであることが分かるように、地域の広報などを使用し、広く一般的に助成の事実を知らせることが求められます。宝くじの普及を更に広める為に、くじの名称を入れたり、助成事実を明確にさせられるわけです。